イギリスのアーツ&クラフツのコッパーファイヤーフェンス(ファイヤースクリーンとも呼ばれます。)アーツ&クラフツとは1834年~1896年代にイギリスで日本でも人気のウイリアムモリスが、産業革命以降に大量に生産された安価で粗悪な商品に異を唱え、中世の丁寧な手仕事に戻り、生活と芸術を統一する運動を行いました。その結果この時代に制作された製品は装飾が非常に美しいものが多いのですが、高価な商品が多かったため裕福な家庭でのみ利用されていたという一面もあるようです。推定1880年代とのこと。
こちらのスクリーンも丁寧な手仕事で薄い銅板(コッパー)を少しづつたたいて模様を立体的に造形したスクリーン。現代アートのようなデザインが本当に素敵ですね。正面からはあまり見えませんが、向かって左手の継ぎ手の部分と下の裏側にほんの少し切れたような跡があります。また正面向かって左側の支えの一番上のパーツのみ外れてありませんでした。拡大した写真を確認ください。当店でピカピカには磨いておらず軽く拭き上げのみで当時のままの状態にしてあります。お店のディスプレイやパーテーションなどにいいですね。刺繍やシンプルなフェンスはよく見かけますが、あまり見かけないレアなお品です。周りとは一味違う商品をお探しの方におすすめ。福岡市南区の店舗にてお渡しもできますのでお気軽にどうぞ!
サイズ:WW455mm×H793mm×本体D25mm(スタンド部分D180mm)
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