このガラスの容器は、ジャムを入れるために19世紀末頃に生まれました。側面にはガラスのフリルが咲いており、愛らしい姿を見せています。ガラスの内部には古いガラス特有の気泡を含みます。このガラスは人体には影響のない微量のウランを秘めており、紫外線に触れると独特な緑色の光を放ちます。これがウランガラス(ワセリンガラス)と呼ばれる理由です。
ウランガラスは1830年代からヨーロッパで作られ始めました。ウランを加えることで、ガラスは黄色や緑色の魅力を身につけました。昔は紫外線ランプ(ブラックライト)がなかったので、夜明け前の空が青くなる紫外線が多い時にガラスが光ることを、非常に驚いたことでしょう。大きなカケもなくとても良いコンディションです。ジャム入れとしてはもちろん、窓辺のインテリアとしても活躍しそうですね。福岡市南区の店舗にてお渡しもできますのでお気軽にどうぞ!

サイズ:W133mm×D133mm×H60mm

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