スピニングチェア 【43-367】
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この椅子は19世紀末に糸を紡ぐために使われていた椅子で、スピニングチェア(Spinning chair)と呼ばれています。スピニングチェアというと回転椅子と思われがちですが、ここでのスピニングは糸車(スピニングホイール)で羊毛(ウール)を紡ぐことを意味します。
ウール産業が栄えていたスコットランドやウェールズで多く作られていました。背もたれは背骨を曲げないようにまっすぐ造られ、糸を引く時に肘が当たらないように背中の真ん中にしかありません。実用的な上に女性が多く使用したことから、可愛らしい彫刻が多いのも特徴だそう。やや低い座面は糸巻に合わせて造られ、数多くのスピニングチェアは他のヨーロッパ地域への輸出も行われていたそうです。そのまま飾り椅子や花台、玄関のホールチェアとしても活躍しそうですね。福岡市南区の店舗にてお渡しもできますのでお気軽にどうぞ!


サイズ:W320㎜×D320mm×H855mm
座面高さ:H310mm

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